水戸から戻ってきて、バタバタしていた我家ですが、昨日と今日は、胃が痛くなるような思いをしました。去年は荷物の騒動がありましたが、今年もまた違うことで、トラブル発生というわけです。
昨日の18日は、無言電話が何本も掛かってきました。発信者の番号を見ると090から始まる電話番号、つまり携帯電話からだと思われます。皆、違う番号から掛かってきているので、ネットのどこかに電話番号が掲載されたのだろうか??と心配しました。
皆、こちらが「もしもし」と言うとすぐ切れるのですが、はるるが、しつこく「もしもし、もしもし、…」と連呼したら、ようやく答えてくれる人が現れました。
その人の話しにより、NEC関連のエンジニアリング会社が原因で、この一連の迷惑な無言電話が我が家に掛かって来たと判明しました。この会社、お盆の連休中に電話番号変更を行ったのですが、前もって周知した電話番号の最後の1桁が間違っていて、我が家の電話番号を周知してしまったのだそうです。連休中に間違いに気付きメールで訂正を行ったが、これが不徹底で、連休明けの月曜日である今日に、間違い電話が何本も掛かって来たのでした。
この後、このNEC関連のエンジニアリング会社の担当部署のマネージャーの人が、お詫びと状況説明のために我が家に来ました。
正しい電話番号の方は、機械応答の代表番号のようなもので、利用者は電話口に人間がいるとは思っていなかったようです。ここへ電話をかけて、その後、内線番号をダイヤルするシステムなのだそうです。本来、通常の呼び出し音ではなく構内電話の発信音が聞こえるようになっているそうです。しかし、間違っている番号で我が家に掛かると、当然、普通の呼び出し音なので、呼び出し中に変だと思って切ったりしたそうです。なかには声が聞こえて「あれっ?」と思って切ったケースもあったのではないかと言う話しです。
その後の調査によると、電話を掛けた側としては、呼び出し音が鳴っている最中に切ったものの、携帯電話との間に発生する反応の遅れにより、こちらが電話を取って「もしもし」と言った途端に切れた場合もあったようです。
しかし、「もしもし…どちらにお掛けですか」とこちらが言ってから一呼吸あって切れた場合もあり、一概に電話システムのせいとは言えないはずです。
無言の間違い電話を掛けてきたのは、この会社の社員や協力会社の人だそうですが、この人たちってどんな教育受けてきたのかって思ってしまいます。それに、間違いに気付いた段階で、我が家にも予告と言うか、間違い電話が掛かってしまうかもしれない旨、通知して欲しかったです。予告があれば、こんな嫌な思いをせずに冷静に対処できたはずです。
無言電話は、とても嫌なものです。テレビなどで、精神的に追い込まれると聞いていましたが、本当ですね。実感しました。
我が家の場合は、発信者の電話番号が記録されますし、非通知だとつながらないようにしているので、状況を見て逆にこちらから掛けてみる事も可能でしたが、もし、発信者の電話番号もわからない状態で、どこからとも知れない無言電話が続いたら、更にあれこれ考え込んでしまって、ひどい状態だったと思います。発信者番号通知/ナンバーディスプレイは、今の時代、必要な機能だと思いました。
話はそれますが、今後普及が予想されているIP電話サービスも、全てのケースで発信者番号通知が可能なシステムとして作り上げてもらいたいものです。