帰り


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2002年6月4日 火曜日

尾道から三原へ

尾道を去る時がきました。尾道から広島空港まで行くには、いろんなルートがあります。今回、初めに考えていたルートに途中でアクシデントあったので、happy.kさんから情報をうかがって、JR尾道駅から、JR三原駅まで電車に乗って、三原からリムジンバスで広島空港に行くルートを選ぶことになりました。
電車に乗り、どんどん離れていく尾道水道と向島を見ながら、とっても名残惜しく、「今度はいつ来られるのかな・・。」と思うととっても寂しく感じました。映画「転校生」のラストシーンをちょっと思い出してしまいました。

三原駅で下車しました。駅前は、きれいに整備されていました。ちょうどその日が休館日だったけれど、駅前には、天満屋がありました。時間があったら、港があって城下町でもあるこの三原の街中を、本当は是非散策してみたかったのですが、それが今回できなくて残念でした。ここの駅前から、リムジンバスに乗りました。せめてバスの中から三原市内の景色を見ていこうと思ったものの・・はるるは、あっというまにバスの中で寝てしまって、ぱっと見たら、窓から見る景色が山をのぼっているようだったのでした。下の方は谷のように思えました。実際には、バスはすぐに市街地を抜け、川沿いの幹線道路を進みました、途中で右に折れ更に川沿いを山に向かって行きました。空港は、山の上にありました。 三原駅前


広島空港から羽田空港

広島航空も新しくきれいでした。全日空のカウンターで手続きをしましたが、前日あたりに「一便まるごと1万円キャッシュバック」の便が出たことを知り、ちょっとがっかりしました。

搭乗手続きが済んだので、登場する時間まで、ロイヤルでお茶をして時間をつぶすことにしました。窓から飛行機の離着が間近に見られました。

飛行機は、帰りも全日空。ほぼ満員でした。乗客は、スーツを着たビジネスマンが多かったようです。
機内で貰った玩具帰りの機内でも、またおもちゃをいただきました。人気のあるブロック、はるるがほしいなといっていた気持ちを汲んでくれたのか、ブロックを選んでくれました。

雲の上 (クリックで大きな写真 45KB)
羽田に着陸して、窓から滑走路を眺めていました。するとサッカーのワールドカップのために、ベルギー皇太子が乗ってきたと思われるベルギー空軍の飛行機が停まっていました。王子様は白馬に乗ってくるのではなく、現代は、飛行機なのです。 ベルギー王室専用機?
下部が少しピンクなのは夕陽です


翡翠宮

羽田空港のビックバードで夕食を食べて帰ることにしました。翡翠宮(新宿のセンチュリーハイアットホテルに入っているむお店)で、海老のたくさん入った焼きそばを食べて帰りました。量もたくさんあって、美味しかったですね。ここの窓からも飛行機がよく見えるけれど、その向こうに遠くモノレールが走っているのが見えました。


高速バス

羽田から府中に戻るのに、帰りはリムジンバスに乗ってみようということになりました。姉Aとは、ここで別れることにしました。私達のルートは、羽田から首都高で、芝浦・銀座・新宿を通り、中央道に乗って調布でおりて、調布駅から甲州街道を通って京王線の府中駅まできます(このバスは、そのあと国分寺まで行きます)。姉Aは、羽田から吉祥寺行きに乗って行きました。
ちょうど東京タワーは、サッカーワールドカップということもあり、照明色を青くしているという記事を読みましたが、まさにその色でした。サッカーワールドカップの日本とベルギーの試合の日という影響のせいか、道路がとっても空いていました。

羽田から高速道路を走って、30分弱で調布の出口まで来られたおかげで、羽田から府中までトータル1時間で着きました。
眠って帰るはずが、一番前に座っていたので、景色をみているのがおもしろくなり、そのまま起きていました。荷物の持ち運びも無く、乗り換えも無くて、こんなに高速バスがラクチンだったとは、意外でした。これならまた使いたいなと思います。
バスから見た府中駅
京王線 府中駅


ラッキーウッド

DRYのお気に入りのラッキーウッドの銀食器。DRYとはるるが食べたお店で、おいしいなと思うところは、偶然ラッキーウッド製のフォークやナイフ、スプーンを使用している場合が多いのでした。今回の旅行でも、例外ではなく、ああっと思ったのが、岡山の中華の「海華桜」と、倉敷の「エル・グレコ」と、尾道の茶房「こもん」、たしか「西山別館」のフルーツのフォークもそうだったと思います。このジンクスは、当たっていると思うのですが・・。


最後に

思い切って、旅行に行って良かった 本当に本当に楽しかった4日間でした。旅行に行く前に、YOUが体調を崩しました。どうかなと心配していたとき、ネット上で知り合った皆様から、励ましの言葉をいただいたり、訪問地の現地情報もいろいろと教えていただきました。そしてYOUが何かあったときに備えての尾道の病院をhappy.kさんやCHA-CHAさんが調べて紹介してくださいました。皆様のおかげで、旅行中の不安も吹っ飛び、無事に楽しい旅行が出来たのではと思いました。たくさんの方々の、暖かいお気持ちをとっても感じた旅行で、嬉しかったです。この旅行記の最後に、皆様への感謝の気持ちを記しておきたいと思います。


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このページの更新日:2004年02月23日
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