尾道1


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2002年6月2日 日曜日

0系こだま

倉敷から尾道まで、在来線で行くこともできます。しかしYOUの、「新幹線に乗りたい!」という希望があったので、あえて在来線を避け、新倉敷まで行き、そこから新幹線のこだまに乗って、新尾道に行くルートをとりました。

新倉敷駅のホームでは、500系のぞみがハイスピードで通り抜けるのに遭遇しました。これが飛ばされるような速さで、驚きました。
私達が乗るこだまは100系だと思っていたら、0系こだまがやってきて、ワクワクしてしまいました。なぜなら、0系は、無くなる運命で、もう乗る機会はないと思っていたからです。
博多行きの0系こだまはの車内は、ガラガラに空いていました。三人掛けのところに、四人で座って行きました。

500系 新幹線0系 新幹線


おやつタイム

福山城 こだまに乗って、新尾道まで23分ぐらいなのですが、その間に私達は、おやつタイム突入でした。
  1. 倉敷で買った、なかむらの保冷剤で冷やしてあったフルーツキューブ
  2. 廣栄堂の吉備団子のゆず味を一粒ずつ
  3. プロの方が作った村すずめを1つずつ

と、急いで口に入れました。福山城を通り過ぎ、いよいよ尾道です。


新尾道着

とうとう新尾道につきました。やっと念願がかなったと思うと、感激もひとしおです。ホームから遠く尾道大橋が見えました。ずーっとずーっと見たかった風景が、こうやって自分の視界に入ってきたことが、嬉しかったです。早速、新尾道の駅から、バスに乗って南下、在来線の尾道駅までやってきました。 JR新尾道


ホテルのこと

グリーンヒルホテル尾道ホテルから見た、しまなみ交流館 尾道での一泊目は、グリーンヒルホテル尾道というホテルです。尾道港のウォーターフロントビルの2階から6階のところにありまして、駅前で便利なところで、明るくきれいな建物でした。客室がとってもゆったりしていて、気持ちの良いところでした。海沿い側の客室の窓からは、眼下が尾道水道なので、向島、尾道大橋が見渡せ、逆の客室の窓からは、駅前のターミナルや、千光寺山が見渡せるという絶好のロケーションでした。DRY家は海側、姉Aは山側の部屋でした。

尾道水道の対岸の向島(むかいしま)が、思った以上に近かったのには、驚きました。尾道水道を行きかう、渡し船に、龍宮城を思わせる形の船があり、YOUは「あれにのりたい」とつぶやいていました。

ホテルから見た西土堂の丘 (クリックで大きな写真 37KB)
写真右下の電柱は、
大林監督の映画「ふたり」で
実加がジャンプして擦り抜けた
【電柱のある坂道】の電柱です。


はっぴぃけいさん

happy's room ホテルにチェックインすると、happy's roomのけいさんから、メッセージとプレゼントが届けられていて、とっても嬉しかったです。
もしかして、会えるといいねと、DRYと はるる は思っていたので、ホテルから連絡をしてみて、お会いすることになりました。けいさんが、わざわざホテルに再度来てくださることになったのです。
ホテルのロビーのデッキのようなところで、DRY家三人が、ホテルの真下に広がる尾道水道、向島、尾道大橋を眺めていたら、けいさんが登場しました。すぐにわかりました。けいさんは、ステキな方でした。お互い初めて会った感じがしませんでした。いろいろな話をしたり、みんなで記念撮影をしたり…。昔からの知人というより、同士という感じがしました。尾道でお会いできて、素晴らしい旅の記念の1コマになりました。


海沿いに歩く

けいさんとの感動的な出会いの後、DRY家とはるるの姉Aは、尾道の散策を始めました。
海沿いに東へ歩いてみました。海沿いの遊歩道は、木でできていています。歩いていて、とっても気持ちが良いです。浜風がここちよく、思った以上に対岸の向島が近くに迫っている感じがします。向島にはドックがいっぱいありました。ここのあたりは、お散歩している人も結構いました。所々で、近所の方たちが、集まって話している光景も見られました。なんて開放的なんでしょう。歩きながらここに似た雰囲気、地形に見覚えがあるなと考えていたら、はるるが昔訪れた香港なのでした。
海岸沿い


福本渡船

雁木から見た福本渡船福本渡船 映画「さびしんぼう」で、百合子が通学に使用していた渡し船でした。向島の人達の交通手段。本当に、ポンと気安く乗れてしまいます。運航時間が6時〜10時10分で、「ひんぱんに運航」と書かれていて、おもわずウケてしました。この尾道水道は、海だけれど、まるで川を渡っている気分がします。船から見る風景というのも、ダイナミックで良いですね。


からさわ

店内のアイスクリームは、ちょうど夏季バージョンで、卵アイスのみになっていました。ここのアイスクリームは、評判通りのまろやかな口当たり、そして濃厚なおいしいアイスクリームでした。シンプルさが良いですね。素材と技術に自信があるからこそできるアイスクリームだと思いました。
大人達はモナカ風に、YOUはコーンにアイスクリームを入れてもらいましたが、あっという間にペロペロって、食べてしまいました。次回、また訪れる機会があれば、他の種類もいろいろと食べてみたいですね。
しかし、卵アレルギー持ちのYOUは、次の朝おきてみると、顔の周りが、ジンマシンでぼこぼこしてしまいました。
からさわ


土堂突堤

土堂突堤 からさわの正面にある堤防の出っ張りです。映画「あの、夏の日」で最初に飛んだのは、ここからでしたね。


白ポスト

白ポスト健在。何ヶ所かで見かけました。

白ポストの上に空き缶が放置されてるのがチョット残念でした。もちろん東京でも空き缶はゴロゴロ転がってますけど、尾道だと目立ってしまう気がします。ってのは観光中だからかな?

白ポスト


尾道渡船・あしたロケセット

尾道渡船 接岸前謙吉バス停待合室の中 渡し舟に乗って、向島に来ました。映画「あした」の待合室のロケセットが謙吉バス停として建っていました。このロケセットの中に入る事はできませんでしたが、中を覗くと「あした」のシーンがリアルに思い出されました。

セットを一通り見た後、再び尾道渡船の桟橋へ向かうと、「乗りますか」と聞かれました。どうやら、私達を待っていてくれた様子で、心温まる瞬間でした。

海から見た千光寺方面です
海からの風景 (クリックで大きな写真 98KB)
ほぼ中央に文学記念室
(とんでろ じいちゃん の家)
が見えます


ロイヤルでおしっこ

青柳に向かう途中、市役所のあたりで、急にYOUに「おしっこ」と言われました。青柳まで、我慢できないようなので、DRYがYOUを抱っこして、急遽後戻りして、尾道ロイヤルホテルに行ってトイレを借りました。フロントの人に「子供にトイレ貸していただけますか?」と言うと、快くトイレの場所を教えてくれました。


青柳

青柳 日曜日の夕方だったせいか、人が誰も歩いていませんでした。青柳には、旅行に行く前に予約をしておきました。夜の七時ですが、やっぱり東京と比べて明るいですね。青柳のお料理は、青柳のページで詳しく書いています。

 


ホテルへの帰り道

ホテルに向かって、アーケード街を尾道渡船の通りまで通りましたが、ほとんど人が歩いていませんでした。日曜日の夜だったからでしょうね。ちなみに、写真は午後8時23分です。 夜のアーケード街
青柳からの帰り道、またもYOUの「おしっこ」です。今度は、海岸通のセブンイレブンでトイレを借りることにしました(そこで、ついでにペットボトルの水も買うことにしました)。トイレに入ってみると、クマの置物がいっぱいありました。この上に、もう一段棚があってそこにも居ました。 セブンイレブンのトイレ


グリーンヒルホテルケーキ

グリーンヒルホテル尾道の2階入り口のところにある、「ナチューレ」で、夕方外出する前に、実はケーキを買っておきました。そして部屋の冷蔵庫で冷やしておいたのです。しっかりお夜食で食べてしまいました。かわいいケーキで、味も良かったです。尾道シュークリームというのも、食べてみたかったですね。。ケーキ、安いです。

なお、ホテルの部屋の冷蔵庫は、予め飲み物がびっしり詰まっていましたので、一時的に缶を何個か出してスペースを作り、そこへケーキを入れておきました。

ホテルで買ったケーキ (クリックで大きな写真 60KB)


夜の景色

日曜夜の尾道駅前です。遠くに新尾道大橋も見えます

夜の尾道駅前 (クリックで大きな写真 88KB)


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このページの更新日:2004年02月23日
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