倉敷までのこと
岡山から倉敷まで、電車で行きました。西日本のほうは、日本語と合わせて、ハングルでも表示されていました。岡山・倉敷・尾道、それぞれの改札が、自動改札ではなく、駅員さんがやっている光景は、嬉しかったです。東京のほうだと、もうほとんどが自動改札です。久しぶりに見る有人改札は、「おはようございます」と挨拶してくれたり、わからないことも、すぐ聞けるしで、安心できてほっとします。心が通うようなきがして、やっぱりいいな。
「いい日旅立ち」のメロディーにのって、電車は岡山から倉敷にむけて出発しました。
この時の車両は、ボックスシートと言うのでしょうか。4人が向かい合って座るタイプでした。その窓のところに小さなテーブルが付いているのを見て、YOUは、とても興味を持ったようです。「飲み物とかを置く場所だよ」と言うと、こぼれちゃったらどうするの?と、すぐさま聞き返されました。子供の目にも、頼りなげなテーブルのようです。
などと言っているうちに倉敷駅に到着しました。倉敷には、DRYは初めて、はるるは高校2年の修学旅行以来です。
荷物を駅のコインロッカーに入れた後で倉敷駅の北側をみると、遊園地が眼に飛び込んできました。これがチボリ公園だったわけです。YOUは、行きたそうなそぶりをしていましたが、チボリ公園は、今回訪問の予定ではなかったので、チボリ公園をバックに写真だけ撮りました。
南口に出ると、ペデストリアンデッキがひろがっていました。そこから広い大きな道、倉敷中央通(美術館通り)を美観地区目指して歩いていきました。どこにでもある現代の普通の通りから、美観地区に入ると、突然白壁土塀の町並みにと世界が変わります。、倉敷川をはさんで蔵屋敷や、土蔵が建てられていて、倉敷川沿いの柳とマッチして、より日本的な情緒感をかもし出していました。倉敷川にも、鯉がたくさん生息していました。後楽園同様、ここも立派な鯉なのです。きっと水が良いからでしょうか…。ここでもYOUは、鯉に魅せられていました。 |
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