尾道の活魚料理の老舗、青柳で夕食をとりました。やっぱり尾道に行ったのだから、ぜひ名物のおこぜを食べてみたいと思ったのでした。それで旅行に出発する前に、電話で予約をしていき、個室のお座敷に通していただきました。
いただいたお料理は、コースメニューから「あさなぎBコース 変わり蒸しバージョン」、 子供のYOUには白飯と唐揚げです。どちらも、予約の際にお願いしておきました。
オコゼは、食事の後に、お店の入り口付近にあった水槽で実物をみましたが、外見がとってもグロテスクな感じがして、「おいしそう!」という感じがしないのです。 (見ていたら、はるるはウルトラマンのビグモンを思い出しました)
でも、食べてみると柔らかくて、身は濃縮された旨味がありました。 特性の甘くてちょっと酸っぱめのタレをつけながら、いただきました。
籠は、昆布で編んでありました。もちろん、食べてしまいました。
普通の茶碗蒸しとは違った、青柳独自のスタイルでした。通常食べる茶碗蒸しの中身に、お餅が入っているのでした。そして、卵をといた形ではなく、卵をそのまま割って落として蒸したようです。そして、ダシが別にかかっているようで、今までに食べたことの無い茶碗蒸しで、気に入りました。それぞれの材料をしっかり味わえるのでした。
生ウニと卵黄を白米のうえに乗せてあり、これもタレをかけていただきました。茶碗蒸し食べたさに、うに飯は小サイズを選びましたが、もっと食べたくなってしまいました。
唐揚げは、オコゼと同様、柔らかくてジューシーなのです。食べた後に全くもたれないのも良いですね。
岡山同様、ここでも、濃厚な赤出汁に白身魚の入ったお味噌汁が出てきました。
このページの更新日:2004年02月23日 (C) Koala Square, 2001-2003
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