出発 (東京〜飛行機)


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2002年6月1日 土曜日

羽田までのこと

朝は、午前4時起きでした。前日は、午後11時半過ぎに寝て、DRYはしっかり眠ったようでしたが、はるるは、ちょっと興奮して眠れませんでした。グーグー寝ていたYOUは、DRYの「YOUちゃん、起きろー」の一声で、ぱっと眼を覚まし起き上がりました。

歩いて10分強の京王府中駅ですが、大きな荷物を持って、YOUを連れて行くとなると大変なので、タクシーを呼んで、駅まで行きました。そして、5時34分の新宿行きの急行に乗っていきました。さすがに朝早いので、電車は、ガラガラにすいていました。

しかし、新宿に着くとやっぱり人は多くなり、山手線に乗り換えて品川へ。新宿のホームで待っていたら、YOUが「おしっこ」というのには、参りました。まだ朝の6時ごろは、電車の到着間隔が、10分弱でした。一本逃すと、時間が厳しいので、とりあえずハラハラしながら品川へ向かいました。

京急 (京浜急行電鉄) の電車に乗り換えるときに、YOUをおしっこに連れて行きましたが、小さい子がいると、突然こういうことがあるので、ドキドキします。品川は、最近の開発で、感じが変わってきたように思いました。

京急は、千葉方面から羽田空港までの直通電車がきました。うまい具合に座れましたが、これがすごい混みようでした。大きな荷物持っている人も結構いたし。それだけ、みんな羽田からどこかへ行くということですね。

城南地区の、海が近くて、たくさんの家がぎっしり建て込んでいる懐かしい風景を電車から見ていました。今回の旅に一緒に行くはるるの姉Aとは、羽田空港で待ち合わせました。

姉は三鷹から中央線で東京周りの浜松町からモノレールできました。なんと、新宿の駅のホームで山手線を待っていたDRY一家を、隣のホームに入った中央線の電車の中から見たそうです。羽田には、ほぼ似たような時間で到着したようです。空港は、予想以上に混んでいました。すぐに搭乗手続きをしたものの、あっというまに出発時間となり、慌しかった一時間でした。
搭乗するときは、バスに乗って飛行機に近づき、タラップを昇りました。間近に飛行機を見ると、あぁこれに乗るんだなぁ〜と、親近感がわいてきますね。やっぱり飛行場は、見送りやお迎えに行く為の時ではなく、自分自身が飛行機に乗る時の方がワクワクして楽しいです。今回、YOUは初めて飛行機に乗ることになったのです。


羽田からの飛行機

私達が乗った時間は、飛行機もラッシュの時間帯。ふと機内の窓から滑走路を見てみると、たくさんの飛行機が数珠繋ぎ状態で待機して滑走路の手前にいました。そして、順番に離陸していくのです。これらを仕切る管制官の方々も、大変だろうなと思いました。順番が近づくと、ジェットコースターみたにいドキドキしますね。滑走路を滑り出し、離陸して上昇し、水平になるまでは、やっぱり乗っていても緊張します。ついついそこまでの間は、航空機関連の本を結構読んでいる私は、過去の事故の話などを思い浮かべてしまいました。

全日空の機長さんは、偶然DRY家と同じ苗字でした。

機内では何も出ないとはいえ、飲み物は出ました。オレンジジュース・コーヒー・コンソメスープ・ウーロン茶・・。ちゃんと子供にはこぼれないように、折り曲がりストロー&紙コップ用の透明のふたをつけてくれます。飲み物類は、おかわりOKでした。また、サッカー・ワールドカップ開催の影響で、今回は缶ビールの販売は、ありませんでした。

客室乗務員の方がYOUのそばにやってきて、三種類ほどのおもちゃのなかから、好きな物を選ばせて下さって、プレゼントしてくださいました。YOUは全日空の飛行機のビニール風船を選びました。この風船、貨物の扉までちゃんと描かれていたのには、驚きました。普通の幼児用玩具だと、こんなところは省略ですよね。

さて、もうじき岡山空港です。機内のスクリーンに映し出された景色を見ると、周りは山ばかり。その山並みを縫うように飛んで、一山超えて滑走路が見えて来るって感じでした。結構な距離をフラップを下げた状態でフラフラと飛んでアプローチするので、失敗したら、その辺の山に激突しそそうだなぁ、なんて思ってしまいました。


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このページの更新日:2004年02月23日
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