来年は午年ですね。「府中といって思い浮かべものは？」とたずねると、競馬場、刑務所という答が返ってきます。競馬場はギャンブルをする場というイメージがあるかもしれません。でも、結構府中市民にとっては、子供を連れて安心して遊べる憩いの場でもあります。競馬場の敷地の中は、緑が多く、１つの公園のようなところでした。博物館あり、レストランあり、子供の遊べる施設が豊富にあります。毎年夏は、お祭りがあって、花火大会もあります。二年前ですが、一度開催日じゃない時に、ＤＲＹとはるるとYOUと はるるの姉Aで遊びに行ったことがありました。ちょっとそのときのことをお話しようと思います。

東京競馬場は、競馬を全くやらない私達でさえも、意外と存分に楽しめるところでした。開催日じゃないのですが、みんな場外馬券を買って、いろんなところでモニターをみていました。また、指定席を買って、そこから大型テレビをみながら 楽しむ人もいるのにも驚きました。
館内では、ほうじ茶・緑茶・水と無料で飲めるし、豪華ホテルのようなきれいな建物なので、お掃除も行き届いていました。大人の違った意味のディズニーランドなのではと感じました。そうです、本当に馬のテーマパークといえるでしょう。

食いしん坊の私達にとって嬉しかったのはなんとホテル・オークラのレストランを見つけたことでした。吉野屋の牛丼からはじまっていろいろな種類があるけれど、建物の最上階に
位置したこのレストランはなかなかのものでした。窓から見える府中の街の眺めも良かったです。そしてなんといっても、値段もそんなに高くないし、おまけにサービスが行き届いて、ホテル同様なのです。ホテルで食べたらサービス料を取られちゃうけれど、それも無いというのはありがたいです。「勝つカレー」という名前は場所柄でしょうが、ほんとうにお肉がいいお肉で、まさかこんなところでリッチなキブンが味わえるとは驚きでした。
ぜひ、競馬場と博物館にいったらお試し下さい。価値があります。

子供にとっても、様々な遊具で遊べますか、博物館が、おもしろい体験ができるので、お薦めです。360度スクリーンでみる、馬の映像は迫力がありました。

広い敷地内をたくさん歩くので、歩くのが好きな人には、もってこいのところですよ。(もちろん、スニーカーなど、ヒールの低い靴で行く事をお薦めします。)
はるるにとって、また行ってもいいなーと思える東京競馬場でした。