専業主婦のジレンマ


ここのところ、日記を書くたび、自分というものが無いなぁと思うとむなしいです。YOUの話ばっかりで、自分の世界が狭くて嫌になります。1日何をしたのだろうと思うと悲しくなります。これが子育てなのかな・・・・。:決して、子育てが嫌じゃないのですよ。それはそれで、いろいろな発見や感動があって面白いのですよ。でも、ふと、これでいいのかなと思う気持ちもあるのです。
働いている友人のひとりに、働いているからこそ、自分と言うものを見失う事がなく、家事も子育ても気分転換できるからかえって良いのだといわれた事がありました。私の周りには、仕事と家庭と両立している人も多いけれど、逆にそれまでばりばり仕事をしてきたけれど、出産によって事情がかわり、仕事を辞めざるを得ない状況の人もけっこう多いのです。日本は、そういう世の中なのですよね。私もそういう状況だったから、時々この社会から取り残されていくような閉塞感を感じてしまうとあせりがでてくるのです。「はるるさん」というよりも、「YOUちゃんのママ」という名前と肩書きになってしまう独特の世界に、息苦しく落込むときが来るのです。

そういう独り言に対して、DRYは「着実にこなす事が明日の糧になるのだから」と励ましてくれるのです。そのちょっとした励ましが、けっこう薬になるのですよ。仕事の合間をぬって、DRYはけっこういろいろと助けてくれます。恵まれている環境だとわかっていても、でも、この閉塞感は、ぬぐいきれないのです。

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このページの更新日:2004年02月23日
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