好きな美術家(その1日本編)


日本で好きな画家をあげてみると、まず洋画家では、中川一政、梅原龍三郎、佐伯祐三、、林武、奥村土牛、熊谷守一、岸田劉生、藤田嗣治、平山郁夫氏等々が好きです。中川一政や梅原龍三郎のバラ、佐伯祐三の風景画、林武の赤富士、奥村土牛の富士山や桜、熊谷守一の黄色、彼のご子息の臨終の絵というのを随想集で見ていたけれど、実際岡山の大原美術館で観たときは、グッときました。岸田劉生の麗子像のモデルになった娘の麗子さんが書いた、岸田劉生についてのエッセーも面白かったです。藤田嗣治の線はきれいです。平山郁夫は、シルクロードの絵よりも、私はむしろ若い頃の絵が気に入っています。
日本画家では、東山魁夷、、横山大観、、小林古径、加山又造氏等々あげられます。この四人の方は絵をみていて大胆さと繊細さを実に見事に表現して本当に美しいと思います。
彫刻では木内克や佐藤忠良の彫刻。小5で箱根の彫刻の森で、木内克の「エーゲ海に捧ぐ」に魅せられました。この像が、実家の近くの茨城県近代美術館にも置かれた時は、嬉しかったです。九月に水戸にいったときにちょっと美術館に立ち寄った時もみてきました。佐藤忠良挿絵の絵本「おおきなかぶ」(福音館)も良い味だしています。
 京都・奈良のお寺や仏像を観るのも実は好き。きっと旅行したらずーっとみていても、飽きないと思います。 法隆寺の百済観音の表情と手の美しさ、興福寺の阿修羅像が昔から好きです。お能の面にも惹かれます。
イラストレーターでは、今は亡き、ペーター佐藤の淡いパステル画のファンです。

はるる の きもち へ戻る

 

Koala Square (3639 バイト)
Koala Square Top

このページの更新日:2004年02月23日
(C) Koala Square, 2001-2003

Koala Squareへメール
お返事ページ
著作権・リンク
個人情報保護